コラム

2016.11.15

赤い唇の効能

年齢を重ねるほどに、若いころより似合うようになるものがある。

 

たとえば、シャツ。若い女性のシャツ姿はボタンがはち切れそうなほど胸がパーンと張っていて、それはそれで元気溌剌で可愛い。それに対して中年期に差し掛かった女性の胸は引力により位置が下がり、シャツのボタンを一つ多めに外して着てもいやらしくならず、隙間から覗くデコルテから大人の色気が漂う。

たとえば、和服。二十歳の女性の振り袖姿は華やかで微笑ましい。でも、たまに街中でみかける年配の女性、お婆さんと言っても過言ではない年齢の女性の艶やかな和服姿に見惚れてしまうことがある。加齢による肌や体型の変化と絹独特の質感や着物のフラットなデザインがお互いを引き立てるのだろうか。そんな先輩方に刺激を受けて、私も50歳を目前に着物を着るようになった。成人式の時の自分の写真と最近の自分の和服姿を比べてみても、明らかに後者の方が良い。自己満足なのかもしれないが。

 

極め付けは赤い唇。シャツ姿の時も、和服姿の時も、大人の女性の唇には鮮やかな赤が合う。

20代前半の頃に赤い口紅が流行った記憶がある。「赤といえばシャネル」と当時憧れていた女優さんが語っていたのを真に受け、デパートのシャネルのカウンターで真紅のルージュを一本購入した。当時の自分の写真を見ると、まるで口裂け女(ご存じない方のために補足すると、口裂け女とはマスクの女性が「私、きれい?」と近づいてきてマスクを取ると耳から耳まで口が裂けているという1970年代末期に一世を風靡した都市伝説)。本人は得意げに赤く塗った唇でニッと笑っているが、全体のバランスが悪く、今見ると恥ずかしい。あの頃の私にはあの赤はトゥーマッチだったようだ。

それ以降はどちらかというとあまり目立たないローズ系やヌーディな色の口紅ばかり選んできた。最近和服に合わせて久しぶりに赤い口紅を塗るようになった。それ以外の化粧はいつもと変わらないのに「今日はメークが決まっているね。」とか「いつもより色っぽいね。」とかお褒めの言葉をいただく事がある。写真で確認しても唇が赤いだけで顔がパッと明るく艶っぽく映る。これはもちろん私に限ったことではない。
つい先日、普段はスッピンに近いメークの友達が赤い口紅をつけていてドキッとした。
赤い口紅には何か特別な力がある。
今年は赤い口紅がまた流行っているようで、各社がこぞって独自の赤を売り出している。もしもまだお持ちでないのなら、ここぞという時に勇気をくれる赤い口紅を1本化粧ポーチに忍ばせてみてはいかが? 赤い口紅が最大限の効果を発揮するようFaceFXリジューで素肌のケアもお忘れなく。

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