コラム

2017.01.18

On Aging Well

上手に年齢を重ねるとは…

先日撮ってもらった自分の写真を見て、「オバサンになったなぁ…」と落胆した。何がどう「オバサン」なのかはうまく説明できないが、自分自身の姿として喜んで受け入れることができない様子の女性がその写真に写っていた。
こ、これは一刻も早くなんとかせねば!という焦りが生じると共に、「そんな表面的なことを気にするのは潔くないからやめなさい」と自分を戒める心の声も聞こえた。
この矛盾する二つの思いに適度に耳を傾けつつバランスよく年を重ねることができれば理想的だと思う。

そんな事を考えているさなか、昨年末、映画スターウォーズシリーズにてレイア姫を演じた女優キャリー・フィッシャーが亡くなった。
彼女は女優であると同時に作家でもあり、ベストセラーとなった 自伝的小説「ハリウッドにくちづけ」は本人が脚本も担当して映画化までされた。大ヒット映画シリーズのヒロイン役を射止めたかと思えば、ベストセラー小説をも書き上げてしまうほど才能豊かなフィッシャーは薬物中毒や精神疾患にも苦しめられていた。多くの人が隠そうとするような自身の弱さも、キャリーは持ち前のウィットとユーモアを交えてオープンに語ることを厭わなかった。精神疾患に対する世間一般の理解を得るための様々な活動にも積極的に参加していた。
そんなフランクな人柄は多くの人に愛され、60歳という若すぎる死を惜しむ声は後を絶たない。
そんな彼女が2015年に公開された「スターウォーズ:フォースの覚醒」で久しぶりにレイア姫としてスクリーンに登場した際、若い頃のレイア姫の姿と比較して揶揄する声が多くあがった。
それに対して彼女がTwitterに投稿したツイートが愉快:

Please stop debating about whether OR not I’ve aged well.  My BODY hasn’t aged as well as I have.  Blow us
(筆者翻訳:私が上手に年齢を重ねたかどうかを議論するのはもう止めて。私のからだは私自身ほど上手に年齢を重ねられていないの。ほっといてよ!)

なんてカッコいいつぶやき!
見た目はどうであれ、中身は上手に年齢を重ねているという自己肯定。
確かに最近のキャリーは顔の皺やたるみが目立ち、体重も若い頃よりだいぶ増加していた。美容整形やハードなトレーニングで美貌を必死に保ち続けるエイジレスなハリウッドビューティーたちと比較すればかなり見劣りすることは否めない。
しかし、生前の彼女によるウィットに富んだ発言や文章を読み返していると、そんなことは大した問題ではない。そう人に納得させることこそ上手な年齢の重ね方なのかもしれない。

しかし、キャリーほどの才能に恵まれていない凡人の私は多少見た目も気になる。
必ずしも「若く」見えたいわけではないが「老けて」みえたいわけでもない。
そのどちらをも感じさせない境地、そこを狙っていきたい。どうやってそこに到達するのか。
今年も色々と試行錯誤を繰り返すことになるだろう。
とりあえず、FaceFXリジューでのお手入れはコツコツと続けて行こう。

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