
脱毛器トリアの脱毛効果が気になっている方が少なくありません!

トリア家庭用レーザー脱毛器
とはいえ、「販売終了した?」「また生えてくる?」といった声もあるのが事実です。
この記事では、口コミや使い方、ケノンとの違いまで徹底解説し、トリア脱毛器の実力をまるごとチェックします。
トリアの脱毛器の効果は実際どう?話題の家庭用脱毛器の実力をチェック
トリアは家庭用脱毛器の中でもかなり注目されている製品です。その特徴や実力について詳しく見ていきましょう。
トリアは家庭用で唯一のレーザー脱毛器!高出力で毛根にアプローチ
トリアの脱毛器は、数ある家庭用脱毛器の中でも効果が高いと評価されることが多いアイテムといえます。
特に、サロンやクリニックに通わずに本格的な脱毛をしたい人の間で注目されています。
家庭用脱毛器の中でも高出力のレーザーを搭載しているため、ひげやVIOなどの濃い毛にも対応しやすい特徴があります。
一般的に市販されている家庭用脱毛器は光脱毛(IPL)を採用しているものが多いです。

トリアは、医療機関でも使われているレーザー脱毛の技術を採用し、ピンポイントで毛根にアプローチできる高出力レーザーを搭載。
アメリカのFDA(食品医薬品局)認可を取得していることから、その安全性と実力を裏付けられています。
痛みや照射スピードに注意!
ただし、注意点もあります。
レーザー脱毛は出力が高い分、痛みを強く感じやすく、使い続けることに不安を感じたり、途中で使用をやめてしまう人もいるようです。
特に鼻下やVIOなど、毛が濃く皮膚が薄い部位では痛みが強く出やすいため、事前の冷却をしっかりおこなうなど、適切な対策が重要になります。
また、トリアの脱毛器は照射口が狭いため、広範囲の照射には時間がかかる点もデメリットといえるでしょう。
光脱毛なら一撃で終わる面積もレーザーの場合何度も照射する必要があります。
手早く全身を処理したい人にとっては、照射スピードの遅さがストレスになる可能性もあります。
それでもこうした点を理解した上で使いこなせば、トリアは家庭用脱毛器としては高い脱毛効果が期待できるアイテムです。
特に、これまで光脱毛器で満足のいく効果を得られなかった人や、脱毛サロンに通う時間が取れない人にとっては、トリアの脱毛器は十分に試す価値のある選択肢といえるでしょう。

トリアの脱毛器は販売終了した?噂を検証
トリアで検索をすると「販売終了」といったキーワードが出てきますが、2025年6月現在、トリアの脱毛器は販売終了しておらず、引き続き購入可能です。
トリアの公式サイトをはじめ、Amazonや楽天市場などの正規販売ルートでもトリア4Xなどの主要モデルが取り扱われています。
では、なぜ「販売終了したのでは?」という噂が広まったのでしょうか?その背景を詳しく見ていきましょう。
なぜ「販売終了」という噂が出たのか?
トリアの脱毛器が販売終了したと言われるようになった理由は、以下のような複数の要因が重なっていると考えられます。
1.一部カラーやモデルの在庫切れ
ピンクやミントなど人気の高いカラーが一時的に在庫切れになったことで、販売ページが非表示になるケースがあります。
この状態を見て、販売終了したと勘違いする人が少なくないようです。
プレシジョンモデルなどが展開縮小されたこと
以前は複数のモデルが販売されていたトリア脱毛器ですが、最近では4Xモデルに注力する傾向が見られます。
このモデル縮小も、もう販売をやめてしまったと誤解を招く一因となっているようです。
店舗販売が減ったことで誤認されがち
以前よりも家電量販店などの店舗の取り扱いが減っており、「近所の店舗で見かけなくなった=販売終了?」と感じた人もいるかもしれません。
公式通販サイトでは今も購入可能!
現在も、トリアの公式サイトや正規取扱店では、通常通り購入が可能です。
特に公式通販サイトでは、キャンペーンや割引コードの提供がある場合もあり、お得に購入できるチャンスもあります。
また、製品の仕様や使い方の詳細なサポートも公式サイトで確認できるため、購入を検討している方はまず公式サイトをチェックするのが安心です。
トリアの脱毛器はひげに効果はある?男性の髭脱毛に使うコツと注意点
トリアは特に、ひげに悩む男性から注目を集めています。
特に鼻下やあごのひげは毛が太く密度も高いため、剃った直後でも青みが目立ちやすく、見た目の印象に大きく影響します。
肌の清潔感や若々しさを左右する要素として青ひげ対策は多くの男性にとって重要なテーマとなっています。
結論から言えば、トリアの脱毛器はひげのような濃く太い毛を得意とし、青ひげの軽減にも有効な選択肢のひとつです。
高出力レーザーでひげの毛根にしっかりアプローチ
トリアは、家庭用としては黒いメラニン色素に反応するレーザーを唯一搭載している脱毛器で、ピンポイントで毛根に集中照射できるのが最大の強みです。
一般的な光脱毛器では深部にあるひげの毛根にアプローチしづらいとされる一方で、トリアはひげのような太く濃い毛に出力を集中しやすい仕様です。
このため適切に使用を重ねれば、ひげの伸びるスピードや量に変化が見られる可能性があります。
ただし、ひげは成長が早く毛周期も複雑なため、効果を実感するまでには少なくとも3ヵ月以上の継続使用が目安とされています。

ひげ脱毛ならではの注意点と対処法
トリアでひげ脱毛をおこなうには、いくつか注意点があります。
まず、鼻下やあごなどのひげは毛が太く根深いため、照射時の刺激が強く、痛みを感じやすい傾向があります。
そのため、使用前にしっかり肌を冷やすなど、痛みをやわらげるための準備が欠かせません。
またひげは毛が密集しているため、1回1回を丁寧に照射する必要があり、照射に時間がかかることもあります。
急いで処理しようとせず、少しずつ丁寧に照射していくことが成功のコツです。
さらに、ひげを剃った直後は肌が敏感になっているため、照射による肌荒れを防ぐためにも、剃毛後には保湿ケアやクールダウンを十分におこない、肌の状態を整えてから使うことが推奨されます。
このように、青ひげ対策としてトリアを使うには多少の根気と工夫が必要ですが、適切な方法で継続して使えば、しっかりとした効果を実感できる可能性は十分にあります。
なお、同じく家庭用脱毛器のケノンも髭脱毛に対応しています。
前述の通り、トリアはレーザー、ケノンは光脱毛です。

トリア パーソナルレーザー脱毛器4Xとは?特徴を解説
家庭用脱毛器の中でも本格派として知られるトリアの脱毛器ですが、その中でも特に人気が高いのが「トリア パーソナルレーザー脱毛器4X」です。
家庭で使用できる唯一のレーザー脱毛器として、サロンや医療機関レベルに迫る脱毛効果を期待する人々から注目されています。
高出力&精密な設計で、家庭用とは思えない本格仕様
トリア4Xは、家庭用ながら最大22ジュールという高出力のレーザーを搭載しています。
この出力レベルは、家庭用光脱毛器の一般的な出力(5~20ジュール程度)と比べても、十分高い水準であると言えます。
毛の黒いメラニン色素に集中的に反応するレーザーで、毛根にダイレクトに熱ダメージを与えることができ、効果の実感が早いのが特徴です。
さらに、トリア4Xは以下のような使いやすさにも配慮されています。
- 5段階の出力レベル調整:肌質や部位ごとに細かくパワーを調整可能。
- LEDディスプレイ搭載:照射回数、出力レベル、バッテリー残量などが一目で確認でき、使用時のストレスを軽減。
- FDA認可:アメリカの食品医薬品局(FDA)に認可された製品であり、安全性と効果の両面で公的なお墨付き。
また、家庭用脱毛器では珍しい「照射カウンター」があるため、推奨回数の管理がしやすく継続使用のモチベーション維持にもつながります。
トリア プレシジョンとの違いは?自分に合ったモデル選びの
同じくレーザー脱毛を採用しているトリア プレシジョンと比較した場合、トリア4Xにはどのような優位性があるのかを、以下にまとめました。
比較項目 | 4X(最新バージョン) | プレシジョン |
価格(税込) | 86,000円 | 39,800円 |
重さ | 約584g | 約200g |
出力レベル調整 | 5段階 | 3段階 |
ディスプレイ | あり | なし |
連続使用時間 | 約30分 | 約15分 |
推奨部位 | 口周り・脇・腕・脚・Vライン | 口周り・脇・指毛・Vライン |
最大出力(1㎠あたり) | 22ジュール | 20ジュール |
4Xはハイエンドモデルとしての位置付けが強く、全身しっかり脱毛したい方や効果に妥協したくない方のニーズに応える仕様です。
一方でプレシジョンはコンパクトで軽量です。口周りや指など、狭い範囲のムダ毛をピンポイントでケアしたい人に適しています。

プレジションは持ち運びにも便利なので、旅行先などでも気軽に使える点が魅力といえるでしょう。
トリア4Xは「高出力・高機能・広範囲対応」、プレシジョンは「軽量・コンパクト・狭範囲対応」という明確な使い分けが可能です。
どちらが自分のニーズに合っているかを考えながら選ぶことが、満足のいく脱毛ライフへの第一歩です。
トリア脱毛器でVIOにも使える?安全にケアする方法
トリアの脱毛器は脚や腕、脇、顔(鼻の下以下)といったさまざまな部位に使用できる家庭用レーザー脱毛器ですが、VIOへの使用については注意が必要です。
特にどの範囲に使えるのか、どのように使えば安全なのかを理解しておくことが、安全にセルフケアをおこなううえで重要です。
Vラインは使用可能。公式にも対応部位として明記あり
公式情報によれば、ビキニライン(Vライン)への使用は可能です。
実際、Vラインの毛は太くしっかりしているため、レーザー脱毛との相性は良く、継続使用によって毛が細くなる、量が減るといった変化を感じる人もいます。
また、トリアは最大22ジュールという高出力レーザーを搭載しており、これは家庭用脱毛器としては上位クラスの性能です。
パワーを重視したい人にとっては、サロンやクリニックに近い実感を目指せる仕様といえるでしょう。
I・Oラインへの使用は禁止。色素沈着への反応リスクも
一方で、IラインやOラインへの使用は非推奨とされています。
これは、皮膚の色が濃く敏感な部位であり、色素沈着へのレーザー反応や肌トラブルのリスクがあるためです。
実際に公式マニュアルでも、「耳、乳首・乳輪、性器、肛門周囲には使用しないでください」と明記されています。
SNSなどでIやOに使用したという声が見られることがありますが、自己判断での使用は避け、安全性を最優先に考えましょう。

安全に使うためのポイントまとめ
トリアでVラインの脱毛をおこなう際は、安全に使うためのポイントを押さえておくことが大切です。
まず照射前には必ず剃毛をおこない、肌をしっかり冷却しておきましょう。
特にVラインは毛が太く濃いため、痛みを軽減するためにも入念な準備が欠かせません。
また、使用中や使用後には肌の状態をよく観察し、赤みやひりつきといった異常を感じた場合は無理せず使用を中止することが推奨されます。
照射の頻度については、2週間に1回程度を目安に継続することで、少しずつ効果を感じやすくなっていきます。
正しい手順とペースを守ることで、安全かつ効率的なVラインケアが可能になります。
トリアの脱毛は口コミで評判?実際に使った人の声を紹介
トリアの脱毛器については、SNSでも多くの体験談が寄せられており、「効果は高いが時間と根気が必要」「太く濃い毛には強い」といった評価が目立ちます。
家庭用とはいえ、レーザー脱毛ならではの効果を実感している人が多い一方で、部位や毛質によって向き・不向きがあるという声も見られました。
三連休、ヒゲを剃らないで検証
もうそろそろ左ヒゲも脱毛開始したいので検証もラストになるかもです⚡️三日間伸ばした差が写真の通り👍
トリアのヒゲ脱毛効果はありますが、まぁ時間かかりますね
頑張れば無くなりますのでお試しください脱毛機を使った側と使わなかった側の比較です pic.twitter.com/JadpwKPyql
— かみお🕺トリア脱毛4年目 (@kamio_tria) January 13, 2025
こちらの口コミの写真を見ると、トリアを使用した側は明らかに毛の量が減り、生えるスピードが遅くなっているのが分かります。
時間はかかるものの、根気よく続ければ確実に効果が出るという証拠ですね。
2日ほど熱を出して寝てました
病院には行かなかったのでインフルなのか何なのかわかりません(^^ゞで、病み上がりに脱毛
ヒゲの産毛がしつこい
光タイプも買ったけどやっぱりレーザーの方が効果的だわ#トリア
一回の充電でレベル5で800発ほど打てる
ヒゲ1回分ってところか pic.twitter.com/L7fpPg96sT— 🏳️🌈千恵美姉さん🏳️⚧️ (@chiemi_sister) December 16, 2023
こちらの口コミを見ると、特にひげのように根深い毛には、レーザー式であるトリアのパワーが活きることが分かります。
「レベル5で800発ほど打てる」という情報も、使用頻度やバッテリー持ちの目安として参考になりますね。
皮膚科の医療脱毛で駆逐されたと思ってた腕毛が蘇ってきたから、腕もサロン脱毛検討しよ!トリアだと太くて強い毛には効果抜群なんだけど、細い毛にはあんまり反応しなくてねぇ はー、ムダ毛って言われてるくらいなんだから、空気読んで生えてくるのやめてくれたらいいのに
— いかおじさん (@ikoj_3) February 12, 2023
トリアは太い毛には抜群の効果を発揮する一方で、産毛のような細い毛には反応しにくいという声もあります。
どの部位に使うかで、期待できる効果が変わってくる点はしっかり把握しておきたいところです。
トリアとケノンの比較|効果・使いやすさ・価格を徹底比較
家庭用脱毛器の中でも人気の高いトリアとケノン。どちらも高性能ですが、脱毛効果や使いやすさ、価格には大きな違いがあります。
その特徴を詳しく比較していきましょう。
トリアとケノンの主な違い
比較項目 | トリア 4X | ケノン |
価格(税込) | 86,000円 | 79,800円 |
脱毛方式 | 国内唯一のレーザー式 | USPL(IPL)方式 |
照射パワー | 最大22ジュール(レーザー) | 最大35ジュール |
使用可能部位 | 顔(口周りのみ)、全身(IOゾーン不可) | 顔・VIO含む全身 |
照射面積 | 約直径1cmのスポット照射 | 約7㎠の広範囲照射 |
充電・コード | 充電式コードレス | 据え置き型・コードあり |
重さ | 約584g(ハンディ) | 約1.6kg(本体)+120g(ハンドピース) |
痛み | 強め | 部位によっては軽減可能 |
レベル調整 | 5段階 | 10段階 |
保証期間 | 2年(+1年保証オプションあり) | 1年(公式サイト購入で延長オプションあり) |
レーザー式×高精度でピンポイントに確実な効果を求めるならトリア
トリア最大の強みは、家庭用で唯一のレーザー脱毛方式である点です。
クリニックのレーザー脱毛にも採用されているダイオードレーザーを用いており、特に太く濃い毛(ひげ・脇・Vラインなど)に対して強い効果を発揮します。
一方ケノンは最大35ジュールというとされる高出力を誇るものの、IPL方式のため熱が分散しやすく、レーザーに比べて効果はややマイルドです。
広範囲をスピーディーに照射できるのは魅力ですが、「毛根までしっかりアプローチする力」はトリアに軍配が上がります。
コストパフォーマンスは?トリアは追加費用がかからない
ケノンは照射回数の多さやカートリッジ交換による長期運用に強みがありますが、本体価格79,800円(税込)に加えてカートリッジの購入が必要になる場合もあります。
一方トリアは86,000円と初期費用こそやや高めですが、カートリッジ不要・充電式で繰り返し使えるため、追加コストがかからないのが魅力です。
使用頻度が高い人や、ランニングコストを抑えた方にはトリアが合っています。
使いやすさの違い|ケノンは時短重視、トリアは正確性重視
ケノンは広範囲を一気に照射できるうえ、美顔器機能も備えた多機能モデルなので、家庭での共有や、VIO含む全身脱毛をしたい方に向いています。
対してトリアはコンパクトなハンディタイプ。照射面積が小さい分、毛穴を1つずつ狙うような丁寧な照射が可能で、特にひげなど密集部位の精密な脱毛に最適です。
またコードレス設計で扱いやすく、サングラス不要で手軽に使える点も高評価ポイントです。
痛みへの耐性がカギ。高出力ゆえの効果と痛みのバランス
レーザー式のトリアはパワーが強い分どうしても痛みが出やすく、特に濃い毛に照射すると強い刺激を感じる場合があります。
しかし、その痛みは効果の裏返しでもあります。
一方のケノンは痛みを感じにくい設計で、10段階の出力調整が可能です。
初めての方や、痛みに敏感な方には扱いやすい脱毛器といえるでしょう。
トリアとケノンはこんな人におすすめ!
【トリアがおすすめな人】
- ひげや脇など、しっかり効果を出したい部位がある
- 脱毛に本気で取り組みたい
- 追加コストなしで長く使いたい
- 多少の痛みには耐えられる
- 精密に脱毛したいピンポイント派
【ケノンがおすすめな人】
- 全身をまとめて時短でケアしたい
- 家族やパートナーと共有したい
- 美顔器機能も欲しい
- 痛みに弱く、低出力から始めたい
- 脱毛を気軽に楽しみたい
まとめ|効果重視派にはトリアがおすすめ!
家庭用脱毛器選びで迷ったら、自分が求める効果とどこまで本格的にやりたいかが大きな判断基準になります。

特に「ひげ脱毛に本気で取り組みたい」「光脱毛では物足りなかった」という方には圧倒的におすすめです。
照射精度、効果の高さ、コストパフォーマンスのバランスで見ても、本格派にはトリアが最適な選択肢といえるでしょう。
トリアの脱毛は効果なし?失敗しないための正しい使い方ガイド
トリアを使ったものの、思うように効果を感じられなかったという声も見かけます。
こうした意見を目にすると、購入や使用に不安を感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし実際には、トリアは正しい使い方を継続することで、しっかりと脱毛効果を実感できる家庭用脱毛器です。
効果が思うように現れなかったケースの多くは、使用方法に誤りがあったり、十分な期間使い続けなかったことが原因と考えられます。
ここでは、トリアの効果を最大限引き出すための正しい使い方や、ありがちな失敗例について詳しく解説していきます。
効果なしと感じる理由は使い方にあることが多い
トリアはレーザー式脱毛器であり、光が毛根にしっかり届くため、高い脱毛効果が期待できます。しかしその反面、使い方を誤ると効果が出にくくなるという特徴があります。
実際に効果なしと感じる人の多くは、正しい使用方法ができていなかったケースが多いのです。

たとえば、毛を剃らずに照射をしてしまうと、レーザーが毛の表面に反応してしまい、肝心の毛根まで熱エネルギーが届きません。
また、照射のタイミングも重要です。間隔が短すぎると肌に負担がかかり、逆に長すぎると毛周期に合わず効果を感じにくくなります。
出力レベルの設定もポイントです。痛みを避けようとしてレベルを低く設定しすぎると、熱が毛根に十分に伝わらず、期待する効果が得られません。
さらに同じ場所に照射できていなかったり、打ちもれが多かったりするとムラになってしまい、きれいに脱毛ができない原因になります。
そしてもうひとつ多いのが、使用回数が少なすぎることです。
トリアは医療機器ではないため、1回や2回で劇的な効果が出るものではありません。数回使っただけで、効果がないと判断してしまうのは早計です。
少なくとも2~3ヵ月は定期的に継続して使い続けることで、徐々に効果を実感できる仕様になっています。
即効性を期待しすぎず、根気よくケアを続けることが大切です。
トリアでしっかり効果を出すための使い方
効果を感じられるようにするには、以下のステップを守って使うことがポイントとなります。
①照射前にシェービング+冷却する
毛が伸びたまま照射をすると、レーザーが毛表面に反応してしまい、熱が毛根まで届かなくなります。
またやけどや痛みの原因にもなるため、事前のシェービングと冷却は必要です。特に太く濃い毛が生えやすい部位(ひげ・脇・Vラインなど)は、入念に準備しましょう。
②肌の水分と清潔さを保つ
化粧水やクリームが肌に残っていると、レーザーの妨げになります。照射前は肌を清潔にかつ乾いた状態にしておきましょう。
照射後はしっかり保湿し、肌を整えることも大切です。
③レベルは少しずつ上げていく
トリアの照射レベルは5段階。最初から高出力を使うと痛みが強すぎる場合もあるため、自分に合ったレベルからスタートし、徐々に上げていくのがベストです。
特にひげやVラインは痛みが出やすいので、保冷剤でしっかり冷やしながら照射するのがおすすめです。
④照射ペースは2週間に1回が目安
毎日使えば早く効果が出ると思いがちですが、これはNG。毛周期に合わせて1回程度のペースで照射を続けるのがベストです。
毎日照射をしても効果は上がらず、肌への負担が増えるだけなので注意しましょう。
回数ごとの目安と個人差
トリアは即効性よりも着実な変化を目指す家庭用レーザー脱毛器です。効果がはっきり見えてくるにはやや時間がかかります。
実際に効果を実感できるまでの目安は、以下のような段階が一般的です。
1回目~3回目:見た目の変化はほぼ感じにくい時期。
4~6回目:毛の伸びが遅くなり、照射後に毛がぽろぽろ抜け落ちるようになるケースも。
7回目~10回目:毛が細くなり、全体の毛量が減ってきたと実感しやすくなります。
11回目以降:さらに毛が目立たなくなり、触り心地にもツルツル感が出てくるようになる。
このように段階的に効果が現れますが、部位や毛質によっては想定よりも多くの回数が必要になることもあります。
たとえば、男性のひげなどは色素沈着や毛根の深さの影響で効果が出にくく、10回以上でも目立った変化がないというケースも報告されています。
トリアは数回で劇的な変化を求めるタイプの脱毛器ではなく、正しい使い方で根気強く続けていくことで確実に効果を積み重ねていくアイテムです。
焦らず2~3ヵ月、そして部位によっては半年以上のスパンで見ていくことが大切です。
トリアの脱毛は生えてくる?原因と改善策
「トリアで脱毛したのに、しばらくするとまた毛が生えてきた…」と感じる人もいますが、それには明確な理由があります。
- トリアでは永久脱毛は不可能
- ポップアップ現象である可能性もある
- 毛周期についても知っておく
1、トリアでは永久脱毛は不可能
まず、第一にトリアでは永久脱毛は不可能だという事を知っておきましょう。
永久脱毛ができるのは医療脱毛だけです。
トリアのような家庭用脱毛器、さらには脱毛サロンなどでも永久脱毛はできません。
薄く、生えにくくはなりますが、永久脱毛はできないので注意してください。
永久脱毛なら医療脱毛一択です。
2、ポップアップ現象である可能性
脱毛直後に見える毛は再生した毛ではなく、古い毛が自然に押し出されている途中の場合があります。
これを「ポップアップ現象」といい、しばらくすると自然に抜け落ちるのが一般的です。
慌てて抜こうとせず、2週間ほど様子を見てください。
3、毛周期についても知っておく
また、人間の毛は「成長期・退行期・休止期」の毛周期に合わせて生えてくるため、一度に全ての毛を脱毛することはできません。

目に見えていなかった毛が、時間差で生えてくるのは自然なことなので、繰り返し照射していくことで、徐々に発毛のサイクル自体を弱らせていく必要があります。
脱毛完了までには根気が必要ですが、「生えてきた=失敗」ではなく、着実に変化が進んでいる途中と捉えるのがポイントです。
トリアの脱毛器は効果ある?まとめ
今回はトリアの脱毛効果について解説しました。
以下に記事のポイントをまとめます。
このようにトリアは、正しく使えば確かな効果が期待できる脱毛器です。
即効性よりも着実な変化を目指したい方にこそ、根気強く使い続けてその真価を実感してみてください。